春日学園

園長のつぶやき

電池交換

2019.7.9

先日、R君の宿題を見てあげてくださいと女性スタッフに頼まれ、小3のR君の部屋に行きました。甘えん坊のR君、「わからへん」を連発、身体をくねくねし、宿題を何とか回避するように持っていく。「そんなに嫌やったらそのまま学校へ持っていけば」と突き放すように言うと、すぐに手をつかんで、「頑張るから見てて」。どっちやねんと思いつつ、傍で見守る。算数…3ケタのひっ算出来るやん。漢字ドリル…しっかり漢字書けるやん。音読…しっかり読めるやん。と微笑ましく見ていたら、「なあ、俺電池切れて動かれへん」と脱力。もう少しやからと励ましてもまたもやくねくね。ならばと、R君の背中に手を当てて電池を入れ替えるふりをすると、「電池入れ替わったら動けるかも」と宿題再開。まだまだ小学3年生。甘えたい年頃なんやなと、おじさんしみじみ。

支援学校運動会の来賓席にて

2019.6.3

6月1日支援学校の運動会に行ってきました。初夏のすがすがしい天候の中、春Gakuの子供たちがそれぞれの役割を立派に努めている姿を特等席で見せて頂きました。児童生徒会会長のあいさつを立派に努めたN君。自分の名前を言うのを忘れたのはご愛嬌(笑)。良く通る大きな声で堂々としたあいさつは本当に立派でした。ダンスが大好きな子、走るのが早い子、運動はあんまりだけどアナウンスが上手な子、それぞれの役割が重なり合ってすてきな運動会だったと思います。

感動をありがとう!!

令和元年(ベタですが・・・)

2019.5.1

年度末と年度初めの忙しさにかまけてもう5月になってしまいました。そして新しい時代「令和」が始まりました。そういえば「昭和」から「平成」に変わった日、私は先輩職員に飲みにつれて行ってもらい、スナックで「平成」を迎えたことを懐かしく思い出します。その先輩も昨年亡くなられましたが、周りを常に笑いの渦に巻き込む話術とパフォーマンス、最後の最後まで付き合うと、福祉について・人生についてを真剣に語られるまなざし、その時の一言一言を胸に刻みつつ現在の私があるように感じます。

湿っぽくなってすみません。

 

さあ、「令和」の時代は春Gakuのこども達にとってどんな時代になるのでしょうか?

温かい笑顔あふれる時代であらんことを祈るばかりです。

高等部卒業式

2019.3.8

3月1日の話です。支援学校の高等部の卒業式(小・中学部は15日)に行ってきました。春Gaku生5名を含む23名がめでたく卒業です。春Gaku生の他にもショートステイや放課後デイ、日中一時を利用してくれいていた子たちが7名も。みんな立派になりましたね。感慨もひとしおです。

君たちの未来に幸多かれと祈るおじさんの目に涙。

また、卒業生を祝福しようと春GakuスタッフOGの職員さんが駆けつけてくれました。全然普通にスタッフルームに座って談笑している姿に、春Gakuの温かさを感じます。Aさん、Kさん、Tさんありがとうね。

M子+1 来園

2019.2.22

先日、前任者から「今日の午前中M子が来るって言うてるから会ってあげて」と言われました。待っていると、春Gaku卒業生のM子さんとその娘が、京都水族館のお土産を持って現れました。今日はぐずってこども園に行かなかったその娘ももうすぐ2歳、早いものです。私にお土産の入った袋をかなり顔が引きつってはいましたが、上手に手渡してくれました。ありがとうね。なぜ突然にお土産?M子さん曰く、「今までいろいろ貰ってばかりやったし、たまにはね」とあっけない。

でも、そんな気遣いに感謝です。

やればできるもん

2019.2.12

2月6日から11日まで高等部3年生のN.Kさんが、グループホームの体験と日中活動の実習に行っていました。送迎を私がしたのですが、初日は顔が引きつり緊張感満載だったのでとても心配しましたが、最終日に迎えに行くととても柔らかな笑顔になり、実習中のエピソードも饒舌に話してくれました。実習中の評価もすこぶる優秀で、卒業後の進路が決定しました。本当によかったね、Kさん。でもこれからが本番。がんばれ~!!!

二十歳を祝う会に行ってきました

2019.1.20

今年も支援学校同窓会主催の二十歳を祝う会が行われ、私も出席してきました。毎年この時期に支援学校卒業生で二十歳になる方のお祝いをする会が行われます。春GakuOBのN.T君も電車の時間の都合で少々遅れて参加していました。当法人内のグループホームで生活をされているN.T君は春Gaku時代よりも身体が引き締まり、精悍な顔つきです(自転車でどこまでも出かけているからでしょうか?)。自身の近況報告を自信たっぷりに披露していました。もう一人のOBのN.S君の姿が見れなかったのが残念でしたけど、きっと頑張ってくれていることでしょう。学生時代に短期入所や放課後デイサービスに来てくれていた子も元気に参加されており、その様子を見ているだけで、おじさんの涙腺が緩みそうになってしまいます。

さて、来年の会には何人のOB、OGが参加してくれるか、今から楽しみです。

3学期がはじまるよ~

2019.1.7

今日は、地域の小中学校生、明日は支援学校生の3学期がスタートします。明後日はこども園も始まります。

近年は支援学校だけでなく地域の小中学校へ通うこども達もあり、職員は登校の準備や宿題のチェックに大忙しです。そんな中、今日になってやっとS君が自身の通知表と成長の記録を園長室に持ってきてくれました。冬休みの間、何回も顔を合していたのになんでやねんと思いつつ、通知表を読み上げます(彼との間では恒例の行事のようなもので)。それを聞く彼の表情がいつもたまらなくかわいい(失礼)。3学期の目標は「その場に合った言葉遣いが出来るように」だそうです。期待してますよ。がんばれ!S君。

平成31年1月1日午前8時56分 春日学園園長室にて

2019.1.1

あけましておめでとうございます。

今年も皆様にとりまして、心穏やかな年でありますよう心よりお祈り申し上げます。

 

さて、私、昨年末に前園長より突然「園長のつぶやき」をそろそろやってねとパスを投げられました。実は一昨年の10月より春日学園の管理者をしているのですが、前任者のご厚意に甘え、ブログの方はお任せしておりました。しかし、ここにきてのキラーパス。今から思えば練習しとけばよかったと悔やみつつ、何とかなるかと思いつつ。とにかく教養も文才も何もない私ですが、何とか続けて行けるように頑張ろうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

PLAYBACK 2018

2018.12.28

年賀状の底力に驚いた1月。お母さんになったのか心配していた豊岡のIさん、女の子を授かりましたね。良かったね。静岡のTさん元気でね。アイドルみたいな男の子だね。日本の「あけおめ!ことよろ!」いまだ健在なり。それに春gakuを卒業した子が「20歳を祝う会」出席のため訪ねてきてくれました。

パープルデイは世界中で行われている「てんかん」の啓発キャンペーン。「虹と雪のバラード」冬のオリンピックに感動した2月です。

3月 卒業の季節。身体に気を付けてね、食べ物も自分で気を付けるんだよ!!(セーラーの薄いスカーフで~♪卒業ですね)春を迎え、水温むころ、また新しい出発の時です。

春gakuも新しい職員を迎え、桜は満開の時を過ぎ、風に花弁を舞わせています。”花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ“と例えたのは井伏鱒二。”さよならだけが人生ならば また来る春はなんだろう“と応えたのは寺山修二。一期一会の時を大切にしたいと思った4月です。

5月 こいのぼりが泳ぎましたね。今年から認定こども園「森の子」へ通いだしたY君の「こいのぼりつくったョ」の一言で、「じゃあ、春gakuでも大きいの泳がしたろやないかい!!」ってことになりましたね。春gakuに集う子どもたちの健康と幸せをこいのぼりに託した五月晴れの春の里です。

6月 人権について考えました。正義感を振りかざすわけではないですが、人に危害を加えることしてはいけないことを学ぶ場所は小学校だということ。ぼくは字が下手で、絵もうまく書けなくて、歌がうまいわけでもなく、運動も出来ない。でも障がいがあるとは言われません。障がいがある人とそうじゃない人。何所が違うんだろうと思っています。わりとマジに。

7月 豪雨災害がありました(春gakuは大丈夫でした)。大切なご家族を亡くされた方や、ご家族の愛を育んだ家や田や車。そんなキラキラしたかけがえのない宝を一瞬にして奪われました。その傷が癒えることはことは決して無いのでしょうが、被災された皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

8月 三田市にある東山荘という施設の夏祭りに子ども達数名と参加させて頂きました。春gakuの卒業生にも会いました。楽しい夏の夕べ、平成最後の夏の終わりです。さよなら夏の日。

9月 ロビーに響くK職員(女子)の声。そして吠えました。「今日のコンサート来れないなら、あの子は一生コンサートになんか行けないんだよ!」全くその通り。今日、中庭でAさんから声を掛けられた。「園長(今は園長ではない)!昨日はありがとう。」今日はサルサガムテープのコンサートみんな頑張りました。福祉って学問ではなく心なんだと思いました。

10月 通勤途中の国道沿いにセイタカアワダチソウの黄色が目につくようになりました。一時は日本中の原野を埋め尽くすかの勢いで、その勢力は止まるところを知りませんでした。しかし駄菓子、そこに敢然と立ち向かったのが、日本の固有種「ススキ」です。河原の土手に白い穂をなびかせる姿はまるでキングギドラに向かうモスラのようです。

11月 昨年の6月まで春gakuスタッフだったMさんが1年数か月ぶりに訪ねてくれました。彼女が結婚したときに贈った歌を自分自身に言い聞かせました。『正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい 正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気づいているほうがいい』反省の日々です。

12月 暦の色もあせる頃さそり座を通り過ぎて指折り数えた十月も忘れられてしまう。時は流れ流れて誰もが皆この冬に一年を振り返る(あいつが生まれた朝より)。春gakuその小さな園に集う輝く命たち、一人ひとりの人生に多くの幸せが降り注ぎますように。外は白い雪の夜です。

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