こども食堂、絵本の読み聞かせ、親子あそび、春gakuが行っている『地域貢献事業(地域社会に貢献する取組)』です。地域の子ども達や、若いお母さんお父さん、中にはお孫さんと一緒に来て頂いているご年配の方もおられます。来て頂いた方に最も訴えるものは何か、経験から言わせて頂ければ『スタッフの笑顔』。笑顔の連鎖(復興支援プロジェクト)というか、笑う門には福来る(ことわざです)というか、ツキを呼ぶには笑顔をみせること♪(フォーチュンクッキーです)というか、笑顔が人を幸せな気持ちにするんですね。春gakuの地域貢献事業っていうのは、スタッフが『これやりたいです』って言ってくれたものだけ出来ています(と思っています)。だから本当に楽しんでやってます(と思っています)。先週の土曜日の『子ども食堂(どうしても行けない事情がありまして・・・)ポップコーン』は、これまでで一番多くの人に参加頂きました(行けなかったので聞いただけですが)。ポップコーンみたいに笑顔がはじけました(きっとそうだろうと)。
2017年03月の投稿
地域社会に貢献する取組って・・・その2
2017.3.20
地域社会に貢献する取組って・・・その1
2017.3.15
『この法人は、地域社会に貢献する取組として、地域の独居高齢者、子育て世帯、経済的に困窮する者等を支援するため、無料又は低額な料金で福祉サービスを積極的に提供するものとする。』これは、うちの法人の経営の原則です。社会への貢献を謳っています。うちの法人というより、この国のすべての社会福祉法人(春gakuも社会福祉法人です)が経営の原則として謳っているものです。僕が学生の頃、企業の目的は『社会貢献』にあると教えられました。世界を少しでも良くするために企業は存在するのだと。資本主義社会の中にあっては、些か矛盾するところもあるとは思うのですが、そのような理念があることは確かなようです。そうすると、地域社会に貢献するために生まれた我々の組織が、いまさら何で?というのがあって、制度や前例に捉われない自由な発想で、出来ることを頑張りたいと思っています。春gakuの地域貢献活動は次回に紹介させて頂きますね。「そんなの貢献とはいわないし!!」っていうご意見お待ちしています。
卒業(後編)
2017.3.8
もうすぐ家に帰る予定のS君。段ボールに荷物をいれて、宅配の集荷所まで持っていきます。「卒業おめでとう」って言ったら「はい。ありがとうございます。」って、ちゃんと言えるようになったね。この仕事に就いたころ、よく言われたのは、「君もアインシュタインからみれば障害者だってことですよ。」そりゃそうですよね。誰でも得意なこととそうでないことがあります。上手にプラモデルが作れる器用な手。ビックリするくらいの部屋の整理整頓ぶり。得意でしたね。当たり前のように「ただいま。」って学校から帰って来てた君と、また会えることってあるのかな?元気でね。楽しいことばかりではないんだろうけど、苦手なことは助けてもらって、でも、得意なところは頑張って。そんなに遠くに行くわけではないけれど、寂しくなるなと思った少し寒い春の日の午後でした。
卒業(前編)
2017.3.6
このホームページでも紹介していますが、子どもたちが通学している特別支援学校の高等部卒業式が3月2日に執り行われ、春gakuの子も2名が卒業しました。高等部卒業は春gakuを卒業する事でもあります。少し真面目な話をすると、春gakuを卒業(一般には退所と言います)すると、子どもたちには大きく分けて二つの選択肢があります。二つの選択肢しかないというのではありません。大きく分けてという意味です。障害が重く、多くの事に支援が必要な子は成人施設に入所することになります。少しの支援で地域で生活できる子は、地域に生活の拠点を移します。地域と言っても様々で、実家に帰る子、グループホームで生活する子、アパートで一人暮らしを始める子、稀に結婚する子、等々です。