スポーツなんてしたことがありません。若い頃は、クルマと音楽に明け暮れていました。家庭を持つと仕事と子育てに追われ(子育てしてないし!!奥さんの声)。年を重ねれば政治に経済。スポーツとは縁のない人生です(今のところ)。ですから気持ちのいい汗とか、チームワークとか、ゲームに勝喜びとか、全く知りません。なのに何故あんなに感動したんだろう。興味なんてなかったこの冬のオリンピック。1968年グルノーブル「白い恋人たち」、1972年サッポロ「虹と雪のバラード」冬のオリンピックは、夏の大会にはない幻想があるからですかね。「あれは夢?力?それとも恋?君の名を書くオリンピックと」ですね。トリプルアクセルは無理だったけど、ジャネットリンの笑顔は世界が絶賛しましたね。
2018年02月の投稿
虹と雪のバラード
2018.2.28
パープルデー(PURPLE DAY)
2018.2.16
パープルデーって知ってますか?バレンタインデイなら知ってるけど・・・それは一昨日の話(おったまげー)。パープルデイは世界中で行われている「てんかん」の啓発キャンペーン。「てんかん」という病気を持つ人は、100人に1人。初めて「てんかん」の発作というものを見たのは高校生の時。クラスの友達が、急に泡吹いて倒れた。ビックリしました。それが「てんかん」って言う病気だと知ったのは、ずっと後のこと。施設では、てんかん発作はめずらしいことではありません。3年前までいたK君はよく発作を起こしていました。そのたびに酸素吸入器とパルスオキシメーター(酸素濃度計)が出動します(まるでサンダーバード!!)。こども達も慣れたもので、K君発作で~す。と非常サイレンのように教えてくれます。高校生の時はじめて発作を見たときの自分とは大違いで(傍で痙攣してても落ち着いてご飯を食べる子もいます)、みんなテキパキ対応します。一人ひとりが違うということをよく知っています。ですから「てんかん」だけじゃなくて、体がうまく動かせない子や、重い病気の子にもネガティブなレッテルを張ることはありません(全く区別しません!!少しは優しくしてあげて欲しい気も…)。毎年3月26日のパープルデイには、その理念に賛同する支援者が紫色のものを身につけ広く世間にアピールし、てんかんのある人が孤独にならないように支援しています。ちなみに紫は自身の「てんかん」を知ってもらいたいと活動を始めたキャシディ―・メーガン(カナダ)自身が好きな色(ランベンダーだったような…曖昧です)で、欧米では孤独を意味します(聞いた話です)。それではケツカッチンなのでドロンします(若い人、いいですか。こんな風に使うんですよ。)
そえぞれの85歳
2018.2.12
夜のFmでオノ・ヨーコ(小野洋子)が今月85歳になったって言ってました。若い人いいですか。オノ・ヨーコは芸術家で音楽家。ジョン・レノンの奥さんでアメリカではもっとも有名な日本人の一人です(イチローと同じくらいだそうです)。ビートルズを解散させた女として世界中からバッシングを受けたこともありました(今はどうなんでしょう)。私、ビートルズ世代より少し下なので、実はあまり詳しくはありません。駄菓子菓子、ジョン・レノンの1971年の「イマジン」について、米音楽出版社協会が妻のオノ・ヨーコを「共作者」として認めたっていうニュースが昨年流れた時は、少し誇らしい気持ちになりましたがね。日本にこんなカッコいい85歳がいることにね。