春日学園

園長のつぶやき

2017年02月の投稿

神対応

2017.2.21

春gakuに出勤する最後の交差点の対向車線、救急車が赤信号で入ってきます。青信号で交差点に入ろうとしているドライバーに向かって『救急車が通りま~す』といつものようにマイクでアナウンス。当然、青信号のクルマも止まりますよね。それを確認しながら救急車はが通り過ぎるんですが、今日、違ったというか(僕が知らないだけで、いつもそうなのかもしれませんが)、救急車の隊員の方が、止まってくれた車に『協力、ありがとうございます。』ってマイクで言ったんです。最近は、“神何とか”ってよく言いますが、まさに“神対応”。その一言で、救急車頑張れ!って応援したくなりますね。こんな救急車両の『ありがとう』って本当にカッコいいと思いますね。

Big-challenge

2017.2.14

今度の土曜日に西宮の“ななくさ学園”自閉症支援・公開事例発表会が開催されます。個別支援の中で取り組んできた実践事例における具体的な支援方法とその考察過程を発表します。この研修会は、阪神福祉事業団さんと兵庫県阪丹但地区知的障害者施設協会の協賛によるもので、こんな研修会があるのを知ったのは6年前(潜在的には認識していたかもしれないのですが)、いつか春gakuも参加(発表ですね)できればと思っていました。でも、他の事業所の発表を見ていると、まだまだ力不足かなと思ったりしておりました。ところが今年『私たちやります!』と力強く手を上げてくれたのは春gakuの若き主任Aさん。2年目のYさんを発表者にしての勇気ある挑戦です。専門家の先生や、一家言お持ちのベテランさんたちも見に来られる大舞台。でもね、全く心配はいらないよ。なぜなら、古い船を今動かせるのは古い水夫ではないからね。今週末、決戦の土曜日です。

少し大人になった少年たち

2017.2.8

子どもの成長時期というのはそれぞれなんですが、驚くのはその速さ。毎日見ていてもこんなに大きくなったのかとびっくりします。例えば、Tさん(花の中学3年です)。「こんにちは」って挨拶してくれて振り向くと、大きくなったTさん。「大きくなったねぇ~」っていうと、「話はこれで終わりです」って顔の前でバッテンしてくれました。M君は思春期真っ盛り中学2年です。彼が春gakuに来たのは5年前、小学3年の春休みです。可愛かったM君。春gakuのアイドルでした。ブランコから落ちて、両手を一度に骨折したこともあったね。そんな彼も背の高いかっこいいお兄ちゃんになりました。優しいS君は高1です。彼が春gaku に来たのは彼が小学校5年生の年末。君、雷が怖かったね。どんなワンパクになるのかと思ったら心根のとても優しい高校生になりました。みんな大きくなったね。

春秋暑寒

2017.2.1

今日から二月如月です。大雪に見舞われた一月も過ぎ、まだところどころ残る雪にも日差しがきらめいて、少しずつ春に近づいているのかなと。暑寒などという言葉が頭に浮かんで、そういえば『春秋暑寒』なんて歌があったなと検索してみると、今の動画サイトはすごいもので、「♪田舎の縁側 睦月には何おか語らん我一人 遥かな学舎如月は帰らぬ想い出我一人 行くあて知らぬ弥生にはどこへ歩まぬ我一人 思いは淡き卯月には流れる河原を我一人♪」この詩を書かれたのは下條アトム氏(彼の名前は鉄腕アトムとは関係ありません。なぜなら、下條さんの方が生まれが早いからです)。すごい時代ですよね、こんな頭の片隅にあった記憶の一曲がスマートホンから聞けるなんて。スマホのCMで「スマホと大人になっていく初めての人類」ってありますよね。そうなんですよ。若者だけでなく、僕たちも「スマホと高齢者になっていく初めての人類」なんですよ。そうすると、事業者としてのサービスも当然変わらなきゃって思うわけです。本当にそう思うわけです。

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