「こども食堂とは、こどもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂」です。「こども」に貧困家庭という限定はついていないし、「こどもだけ」とも言っていない。 大事なことは、子どもが一人ぼっちで食事しなければならない孤食を防ぎ、さまざまな人たちの多様な価値観に触れながら「だんらん」を提供することだ。 だから、一人暮らし高齢者の食事会に子どもが来られるようになれば、それも「こども食堂」だ。子どものための、子ども専用食堂ではない。だから、春gaku では「ポップコーン」って言います。みんな自由にしていいよ~みんなではじけていこうかぁ~ポップコーンをその場で作って持って帰ってもらって将来的には「子ども食堂へ行こう」と友達同士誘うのではなく「ポップコーンもらいにポップコーンに行こう!」だと誘いやすかったり、誘われても軽い気持ちで来てもらえないかと思います。『あなたが一人で来てもいい場所』※ただそれだけだということが極めて重要。こどもが一人でも安心して来られる無料または定額の食事を提供し、こどもの孤食を防ぎ、さまざまな人たちの多様な価値観にふれながら、「だんらん」を提供する。決して「こども」に貧困家庭という限定も、「こどもだけ」という定義をつけません。子どものための、子ども専用食堂ではない。”場”としてのこども食堂であり、多様で、雑多で、より積極的に、多世代交流型になることが望ましいと考えています。一人暮らし高齢者の食事会に子どもが来られるようになれば、それも「こども食堂」。大事なのは、多様で、雑多で、自由で、豊かなことだと考えています。