1969年7月20日、僕が小学校4年生の時人類は初めて月面を歩きました。でも、その3年後のアポロ17号の打上げ以来、有人月面着陸は行われていません。そのわけは、「莫大なお金が掛かること、そして行かなければならない実用的な理由がないこと」だそうです。一つ目の理由は何となく想像できます。でも二つ目の理由は・・・。「今更そんなこと今言われても」っていうのが素直な感想です。しかしだがし、実用的価値の低さこそが、アポロ計画を偉大たらしめているという人がいます。当時のアメリカの若者たち「お前には○○できるわけがない(You can no more do ○○ than fly to the moon.)」と言われ続けたことを思い出し、こう考えたそうです。「私にはできる(I can fly to the moon.)。少なくとも私の世代にはできるはずだ」と。
2017年9月16日、春gakuは、「おやこふれあいコンサート“鈴木翼”」を行います。600人のホールを借り切り、ここを一杯にします。で、なんでそんなことを春gakuがするのか。地域の皆さんに春gakuのことを知って頂きたい。地域貢献活動の一環として取り組みたい。様々な情報を発信したい等々。でも一番の理由は、「私たち、やってみたい!」というスタッフの気持ち。We can fly to the moon.これが大切なんですね。ありがとうね。