春日学園

園長のつぶやき

Secret base

2017.8.8

毎朝10時前になると、子どもたちが園長室の前に集まって「園長開けてーや」と玄関扉を開けて欲しいと催促の声、夏休みの宿題の時間が終わると皆が外に飛び出します。野球をする子、サッカーをする子、芝生の上を駆け回る子、「帽子かぶってね!!」とスタッフの大きな声が響きます。つい最近のようなそんな夏の光景・・・しかし、だがし、今年の夏、誰も外で遊んでいません。「どうしたの?」って高1のN君に聞いたら、「暑いし・・・」とクーラーの効いた部屋でゲームをしています。「熱中症も心配ですし」とスタッフ。確かに・・・でも、夏って本当は一番楽しい季節なはずなのに、最高の思い出が出来るのは8月なはずなのに、70年代は「真夏の出来事(彼の車に乗ってですね)」、80年代は「ふたりの夏物語(カルロスじゃなくて杉山さんの方ですね)」90年代は「何も言えなくて夏(中村氏元気ですか)」2000年になってからも「将来の夢 大きな希望 最高の思い出を」語るのは8月だったはず。それが今、猛暑日やら熱中症やらと随分と嫌われる季節に(寂)。君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望・・・10年後の8月、君たちが元気で自分の人生の夏を謳歌していますように。

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