昨日(12月26日)は、第2回目の子ども食堂の日でした。朝から冷たい雨が降る冬休みの月曜日。そんな日でしたが、中学生の女子が来てくれました。オープニングの時に来てくれていて、次も絶対に来るよって言ってくれた子です。「子ども食堂」っていうのは(前にも書きましたが)、こどもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂 で、子どもの孤食を防ぎ、「だんらん」を提供するところです。今日の子ども食堂(うちでは『ポップコーン』って言います)、実はこの子を含めて二人だったんですね(しかも一人はこの子の妹さん)。難しいのは、このことをどう考えるかなんですが。子ども食堂は、イベントではないですから、たくさんの子どもたちが集えば良いというものではありませんし、かといって、全くニーズの無いところにサービスだけが在るっていうのも違うような気がして。つまり我々もよく解らない、手探りの状態なんですね。アナウンスが足りないのかもしれないし、場所が悪いのかもしれない、天気や開催日に原因があるのかもしれない、などと、来てくれた子どもの数が少ないと失敗と思いこむところがあって、実はこのことはとても良いこと(実際に孤食の子どもが少ないのなら)なのにそんなふうに考える訳です。今日の新聞に、おとなりの篠山市で小中学生を対象に25日から28日まで「ささっこ食堂」が開設されますって記事が載っていました。最近は、田舎でも核家族化と共働き世帯の増加を背景に、日中に子どもだけで過ごす家庭が多くなっているって書いてました。当分、ニーズとサービスの探り合いが続きそうです。
これでいいのか?これでいいのだ!
2016.12.27
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