天気の良くない日などに子どもたちから
「トランプしよ~!」
っと、誘われる事があります。
スタッフ「いーよー、何する?」っと、聞くとたいてい
「大富豪!!」
と、答えます。
有名なやつですね
とある歌の歌詞にもありますね
大親友のパスタがマジ切れするやつだね
にしても“大富豪”って欲にまみれたタイトルだなー
もっと純粋に遊べるゲームがしたいわー
毎回大富豪ばかりなんで気分転換に違うゲームをしよー!
ってことで、子どもたちに「ダウト」っというゲームを紹介します。
ざっくりですがルール説明~
(※春日学園アレンジルールですので正式な遊び方と少し違います…。)
①ゲームの始まりのみスペードの1(A)を表向きで出して時計回りで、手札の中から1枚ずつ、1(A)→ 2→ 3 から13(K)まで、裏(うら)向きで順番に出していきます。
②13(K)までいったら、また1(A)にもどってくりかえします。
③カードがなくてもウソをついてカードを出します。たとえば「8(ハチ)」がなくても、うそのカード(他の数)を出しながら「8(ハチ)」と宣言してカードを出します。
※このうそついて出すカードを他の人にばれないように出しましょう。
④他の人が宣言どおりのカードではなく、うそのカードを出したと思ったときは「ダウト」をコールして、そのカードを表向きにして確かめます。もしも「うそのカード」だったら、うそのカードを出した人は、場に積まれたすべてのカードを自分の手札に加えなければなりません。
⑤そのカードが宣言されたとおりのカードだった場合、「ダウト」とコールした人が、場に積まれたカードを自分の手札にひきとります。
⑥ジョーカーは代わりのきくスペシャルカードです。
⑦制限時間を設けて ①~⑤を繰り返し、最後に一番手札の少なかった人が勝利です。
ガッツリとウソをつく純粋とはかけ離れたゲームですが、子どもたちにルールを説明をすると
「わかったから早くしよー」とやる気満々な様子
それでは早速スタート!
いやいや、わかってないやん
開始早々ダウトでした(笑)
クラブとスペードを間違えてますね
仕切り直してもいっかい
今回はOK
慣れないゲームと言うう事もあり真剣に取り組んでます(笑)
着々と進んで行く中カードは貯まっていきます
そこで!
スタッフ「ドゥアアアウトオオオオオオオっ!!!!」
と、勢いよく宣言するも・・・
ダウト失敗、あっけなく手札へ…
それどころか
1~8まで揃ってる!
子どもたち全くウソつかない
いやいや、君たちがウソをつかなくてもこちらには必勝法があるんですよ
(後半スタッフの逆転劇にご期待あれ!!)
さらに、ゲームは続行
女子チームは2人で相談し合ったり
手札の中を探したり
・・・・・
スタッフ「(怪しいなー)」
「8(はち)」
スタッフ「ドドドゥアぁーッウトーーー!!」
結果は・・・
はい…、今回もスタッフの手札へきました
しかも、綺麗に揃ってますね
さらにジョーカーを出したのは私(スタッフ)です・・・
みんな全然ウソつかんなー・・・
こうなったら!
みんなが中々ウソをつかないのでついに必殺技を披露!!
お待たせしました、前文にもあった必勝法です!!
その内容とは・・・・
実はスタッフの手札には12(Q)のカードが4枚
つまり、「12(Q)」っと宣言してカードを出した子は確実にウソです
名付けて
カード独占ウソ引き出しおとり誘導作戦 令和ver!!
略して
誘導作戦!!!!
べ、別にわざと同じカードを集めたわけじゃないんだから!
た、たまたまよ!
そう、たまたま4枚揃っただけなんだから!!
みんながあまりにも純粋でウソをつかないからツンデレながら悪魔の作戦を実行し逆転します
そして、時はきた
・・・・・・・
「12(Q)」
悪魔「ドぅオォアぁーウトゥオおォぉoー!!!!!!!」
悪魔「ごめんね、大人げなくて・・・でもこれは真剣勝負なんだ・・・」
って、なんで12持ってんねーん!
5からスタートして12までみんなガッツリウソつくんかーい!!
しかも、中に12紛れてるやーん!
12のカード何枚あるねーん!!!!
みんなの純粋な心に神様も味方したのか、何故か学園のトランプには12(Q)のカードが6枚あり結果スタッフは惨敗
「ウソは良くないな」っと学んだ何気ない日常でした。